EVIS X1シリーズが内視鏡診療の新時代を切り拓く。
EVIS X1シリーズは、TXI・RDI・EDOFなどといったテクノロジーにより、 スクリーニングから診断、処置までそれぞれのステップにおいて内視鏡診療の質を向上させます。 5LEDとタッチパネルの採用、ホワイトバランスフリー、マイCVモードなどの 機能を搭載したことにより、これまで以上に効率的な検査の運用をサポートします。
- Texture and Color Enhancement Imaging
TXI
病変の観察をサポートする画像処理機能
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Feature
TXIは、通常光の情報に基づき、「明るさ補正」「テクスチャー強調」「色調強調」の3つの要素を最適化する画像技術です。
ハレーションを起こさずに暗部を明るくし、画像上のわずかな構造の変化や色調の変化を視認しやすくします。
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Logic
入力画像を、ベース画像(明るさ成分)とテクスチャー画像に分解し、それぞれの画像はシステムの画像処理技術にて強調されます。
強調された画像は統合され、色調強調を加えることで微妙な組織の違いをより明確に表示し、病変部などの観察をサポートします。なお、モード2に切り替えることでより通常光に近い色調で観察することも可能です。
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Benefit
TXIの技術により画像上のわずかな変化に対する視認性を向上させることで、スクリーニング検査時における病変の観察性能向上が期待されています。
- Red Dichromatic Imaging
RDI
内視鏡治療の新時代を切り拓く
狭帯域光の登場
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Logic
RDIはRed、Amber、Greenの3色の狭帯域光を使用します。RedとAmberの光はともに粘膜深部まで到達しますが、それぞれの血中ヘモグロビンに対する光吸収特性と組織の光散乱特性の違いによりコントラストを形成し、深部血管や出血時の血液などがより観察しやすくなることが期待されます。
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Benefit
RDI観察を行うことで処置前の深部血管や出血時の血液の観察がしやすくなり、より安全かつ迅速な止血処置や手技をサポートすることで、術者の身体的・精神的ストレス軽減に寄与します。
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上部消化管スコープ
気管支スコープ
- Narrow Band Imaging
NBI
内視鏡診療のゴールドスタンダード
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Logic
NBIはヘモグロビンに強く吸収されるViolet (415nm)、Green(540nm)の 狭帯域光を用いて周辺粘膜や血管とのコントラストを生成し病変のスクリーニング(存在観察)に寄与します。更にNBI拡大観察することで、血管・表層のパターンが詳細に表示され、各分類分け(質的観察・量的観察)に貢献します。
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Benefit
NBIはスクリーニング(存在観察)から質的・範囲観察までそれぞれのシーンで観察性能の向上に貢献することが期待されます。
- Extended Depth of Field
EDOF
「簡便さ」と「質の高さ」の両立を追求した観察技術
※BFスコープでは本機能はご使用いただけません
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Feature
EDOF(被写界深度拡大)技術は近点、遠点それぞれにピントを合わせた2つの画像を合成することで、広範囲にピントの合った内視鏡画像を生成します。
2段階のフォーカス切り替えがボタンひとつで可能な「Dual Focus機能」と組み合わせて使用できます。
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Logic
スコープ先端から入ってきた光が、遠点にピントの合った画像と近点にピントの合った画像の2つに分かれ、イメージセンサー上に同時に投影され、それぞれの画像を作り出します。CV-1500に搭載されている画像処理ユニットにて、2つの画像を合成し遠点と近点にピントが合った1枚の画像を作り出します。
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Benefit
通常観察から拡大観察まで、内視鏡検査のさまざまな場面において容易に明瞭な観察画像を得られることで、高精度な検査をサポートします。
- Additional Features and Technologies
Other Functions
これまで以上に効率的な
内視鏡検査をサポート
Clinical Functions
- 5LED
- 4K画質
- BAI-MAC
- 高速面順次
- PICK UP
Operational Functions
- 全画面レリーズ
- スコープ取り外し
- タッチパネル
- ホワイトバランスフリー
- マイCVモード
- 新ノイズリダクション
- 新プリフリーズ
- サイバーセキュリティ
学術情報
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内視鏡システム EVIS X1関連コンテンツ
内視鏡システム EVIS X1に関連する医療動画などの学術情報はこちらから閲覧できます。