特長
従来機種から先端外径を維持しながらハイビジョン対応を実現
新しく開発されたCMOSイメージセンサーにより、先端外径5mmを切る細さでハイビジョン画像を実現しました。
チャンネル径を太径化し処置性能を向上
従来スコープ(BF-H290)より0.2mm大きい2.2mmの処置用チャンネル径を搭載しました。
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挿入部回転機能
スコープ操作部のリングを回すだけで、挿入部を左右に最大120°まで回転させることができます。分岐の多い気管支において術者の不自然な姿勢によるストレスの軽減に寄与します。
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ワンタッチコネクター
光源装置およびビデオシステムセンターにワンタッチで接続可能です。
CV-1500併用観察モード
- TXI(TeXture and color enhancement Imaging)
通常光の情報に基づき、「明るさ補正」「テクスチャー強調」「色調強調」の3つの要素を最適化する画像技術です。ハレーションを起こさず暗部を明るくし、画像上のわずかな構造の変化や色調の変化の視認をサポートします。
VioletとGreenの狭帯域光を用いて血管走行や表層微細構造を強調することでスクリーニング(存在観察)に寄与します。
Red、Amber、Greenの3色の狭帯域光を用いることで深部組織のコントラストを形成します。処置前の深部血管や出血時の血液の観察がしやすくなり、より安全かつ迅速な止血処置や手技をサポートします。
製品仕様
光学系 | 視野角 | 120° | |
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視野方向 | 0°(直視) | ||
観察深度 | 3~100mm | ||
挿入部 | 先端部外径 | 4.9mm | |
先端部拡大図 | |||
軟性部外径 | 4.9mm | ||
有効長 | 600mm | ||
挿入部回転機構 | あり | ||
鉗子 | チャンネル径 | 2.2mm | |
最小可視距離 | 3.0mm(内視鏡先端部) | ||
内視鏡画面上での処置具の見え方 | |||
湾曲部 | 湾曲角 | Up 210° / Down 130° | |
対応システム | EVIS X1 ビデオシステムセンター OLYMPUS CV-1500 |