従来の低侵襲性に加え、
先端部小型化により操作性が向上したESDナイフ
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円盤状の電極
先端絶縁チップ裏の電極は、食道・大腸など粘膜の薄い臓器におけるより最適な形状を追求し、円盤状にしました。 最適な切開能を確保しながら、過度なスパークを抑制することで、より安全な手技をサポートします。
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最適なナイフ長
食道・大腸など管腔の狭い臓器での効率的なナイフ操作のために、ナイフ長をITknife2よりも短い3.5mmとしました。
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小型化した先端絶縁チップ
食道・大腸など、粘膜下層のスペースが狭い臓器における操作性を向上させるため、先端絶縁チップの外径を小型化しました。 ITknife2では難しかった、食道・大腸などの粘膜下層への潜り込みが容易になり、効率的な手技をサポートします。
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ITknife nanoは小型化した先端チップによりITknife2に比べ、狭い粘膜下層にもより潜り込みやすくなっています。
製品仕様
モデル名 | KD-612L | KD-612Q |
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適用チャンネル径 | 2.8mm以上 | |
有効長 | 1650mm | 1950mm |
チップ外径 | 1.7mm | |
電極径 | 0.9mm | |
切開ナイフ長 | 3.5mm | |
減菌済みディスポーザブル | 〇 | |
ハンドル一体型 | 〇 |