Simple and Flexible
より迅速かつ容易な下部消化管のESD手技をサポート
ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)のような複雑な管腔手技において、
直腸含む大腸全域で組織の牽引をサポートします。
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施術時間の短縮
安全で迅速なESDのサポートを意図して設計 されたFlexLifter は、組織把持の最適化に貢献し、手技時間の短縮に寄与します。従来のキャップ法と比較して粘膜下層剥離時間の短縮が期待できます。
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効率的なトラクション
FlexLifterは組織にトラクションをかけることで、剥離時に粘膜下層と筋層の視認をサポートします。組織を把持・牽引することで、内視鏡先端の粘膜下への潜り込みをサポートします。
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把持鉗子
把持部が開閉することで、トラクションをかける位置を必要に応じて調整することができます。さらに、一体化された把持部により、他の製品を使うことなく、本製品にて切除した病変の回収に対応します。
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柔軟性のある糸
把持鉗子と先端アタッチメントは柔軟性のある糸で繋がれており、内視鏡先端を水平に可動することができます。これにより、組織を把持する際の把持鉗子の位置が、内視鏡の動きに影響を受けにくくなっています。
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ロック機構を搭載した操作部
ロック機構により、牽引の強さを保持できるため、剥離位置と内視鏡先端の距離を保ち、内視鏡視野確保をサポートします。
独立操作
操作部のロック機構により、トラクションを維持しながら介助者はナイフなど別機器の操作を行うことができます。
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開閉ロック機構
把持部のロックを回転させて開閉をロックすることができ、閉じた状態を保つことで不用意に動いてしまうのを防ぐことができます。
製品仕様
LA-400-01 | LA-400-02 | |
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挿入部最大外径(mm) | Φ18.8 | Φ16.6 |
有効長(mm) | 1950 | 1950 |
把持部の開き幅(mm) | 9.5 | 9.5 |
組合せ可能な当社内視鏡 | PCF-H190DL/I | PCF-H290TL |
先端形状 |