第62回日本消化器がん検診学会総会 ランチョンセミナー
消化器がん検診に果たす内視鏡の役割
- 司会:
公益財団法人福井県健康管理協会 松田 一夫 先生
- 演者:
淳風会健康管理センター倉敷 間部 克裕 先生
東邦大学医療センター大森病院 松田 尚久 先生
本邦では高齢化が進み、がん患者数も年々増加しており、がんの死亡率を下げるためにも、検診は重要な役割を果たすことが期待されています。ご講演では、間部先生から上部検診における内視鏡の重要性、スクリーニング検査における胃癌リスクの層別化の必要性、そしてX1×1200Nの有用性についてご紹介いただきました。また、松田尚久先生から下部検診の観点で、海外との比較も踏まえた国内の大腸がん検診受診率についてお話しいただきました。受診率を向上が課題としてあるものの、大腸内視鏡検診の重要性について各種研究をご紹介いただきました。
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