シンプルさを追求したハイエンドモデル
多彩なモードでさまざまな手技に対応
多様化する手技やデバイスに応じて様々なモードが選択可能です。
出力とエフェクトを調整することで、様々なシーンに対応し、安定した内視鏡治療をサポートします
安定した凝固・切開をサポートする高周波テクノロジー
放電性能を精緻にコントロールすることで、出力直後からの安定した切れ味に貢献し、切開時の組織への過剰な侵襲や組織の炭化軽減をサポートします。オリンパスの高周波テクノロジーがさまざまな要望に高いレベルでお応えします。
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ハイパワーカットサポート
瞬間的に高出力を投入し、切り始めから安定した切開能を発揮する機能です。切り始めの引っ掛かりなど違和感の軽減に寄与し、スムーズな切開をサポートします。
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ファーストスパークモニター
放電量を検出しスパークが必要最低限となるように高周波電圧の出力を制御する機能です。この機能により、切開時の組織への過剰な侵襲や組織の炭化軽減が期待されます。また、筋肉や脂肪といった特性の異なる組織でも再現性のある切開をサポートします。
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フットスイッチはワイヤレス接続が可能に
ワイヤレス接続が可能なフットスイッチが新たにラインアップに追加され、術中のストレス軽減に寄与します。トグルボタンを使用することで、事前に登録した高周波設定の切替が可能です。
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細かい設定や調整が直観的に行えるインターフェース
使いやすいタッチパネル方式を採用。分かりやすいインターフェースで、設定や調節は指先でのタップで直感的に行えます。
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アルゴンプラズマ凝固装置に拡張可能
ESG-300はAPU-300と組み合わせることで、アルゴンプラズマ凝固装置としてのシステム拡張が可能です。
製品仕様
高周波焼灼電源装置 ESG-300 | ||
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電源 | 定格電圧 | 100~120V、220~240V |
周波数 | 50Hz/60Hz | |
定格入力 | 1100VA | |
等電位化端子 | あり(リアパネル) | |
ヒューズ | 2 × 250V/T10AH | |
高周波出力 | 出力方式 | モノポーラおよびバイポーラ |
基本周波数 | 440kHz±25% | |
最大出力 | 120W | |
モノポーラソケット | 3ピンプラグ | 4mm径ピン(国際/Valleylab標準) |
1ピンプラグ | 8mm径ピン(Bovie標準) | |
1ピンプラグ | 4mm径ピン | |
バイポーラソケット | 2ピンプラグ | 4mm径ピン、ピン間隔28.8mm (国際標準/Valleylab標準) |
2ピンプラグ | 4mm径ピン、ピン間隔28.8mm 第3のコーディングピン付き(Valleylab標準) |
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同軸プラグ | 4/8mm径ピン(Erbe標準) | |
対極板ソケット | 2ピンプラグ | 2.5mm径ピン、ピン間隔10mm |
医用電気機器による 製品の分類 |
電撃に対する保護の形式 | クラスI |
電撃に対する保護の程度 | CF形 | |
大きさ | 寸法 | 370(W)×156(H)×465(D)mm |
質量 | 11.98kg |