シンプルな操作性ながら多彩な高周波治療をサポート
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高周波焼灼電源装置を用いた内視鏡的治療では、さまざまなエネルギーデバイスを安全に使いこなし、多様な手技に対応する 機器が求められています。オリンパスのESG-150は、高周波テクノロジーをシンプルな形に凝縮して、多彩なご要望にお応えします。
手技やユーザーのニーズに合わせた設定が可能
ベーシックモードとアドバンスモードを搭載し、さまざまな術者のニーズに対応しています。多様なニーズに適応可能な多彩なモードの搭載。多様化する手技やデバイスに応じてさまざまなモードが選択可能です。出力とエフェクトを調整することで、さまざまなシーンに対応し、安定した内視鏡治療をサポートします。
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Basic
高周波設定をより簡単に行うことができ、迅速な処理が必要な場合に適しています。 -
Advance
高周波出力を細かく設定することができ、適切な効果が得られるよう、サポートします。
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細かい設定や調整が直感的に行えるタッチパネル
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直感的に分かりやすいタッチパネルにより、それぞれのニーズ に合わせたシステム設定を簡単な操作で行うことが可能です。
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多様なニーズに適応可能な多彩なモードの搭載
多様化する手技やデバイスに応じてさまざまなモードが選択可能です。出力とエフェクトを調整することで、さまざまなシーンに対応し、安定した内視鏡治療をサポートします。
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ポリペクトミー
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EMR
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ESD
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EST
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安定した凝固・切開をサポートする高周波テクノロジー
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ハイパワーカットサポート
瞬間的に高出力を投入し、切り始めから安定した切開能を発揮する機能です。切り始めの引っ掛かりなど違和感の軽減に寄与し、スムーズな切開をサポートします。
※PureCut、PulseCut Slow/Fastモードにのみ対応しています。
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ファストスパークモニター
放電量を検出しスパークが必要最低限となるように高周波電圧の出力を制御する機能です。この機能により、切開時の組織への過剰な侵襲や組織の炭化軽減が期待されます。また、筋肉や脂肪といった特性の異なる組織でも再現性のある切開をサポートします。
※PureCut、PulseCut Slow/Fastモードにのみ対応しています。
製品仕様
高周波焼灼電源装置 ESG-150 | ||
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高周波出力 | 基本周波数 | 356kHz ±20% |
医用電気機器による製品の分類 | 電撃に対する保護形式 | CF、 Class I |
電源 | AC 100 V~120 V/AC - 220 V~240 V、 50/60 Hz、650 VA | |
寸法(幅×奥行×高さ) | 295× 400×115 mm | |
質量 | 6.6kg(フットスイッチを除く) |
モノポーラ出力
ソケット | 3ピンプラグ:4mm径ピン(国際/Valleylab標準) | |
1ピンプラグ:8mm径ピン( Bovie標準) | ||
1ピンプラグ:4mm径ピン | ||
対極板ソケット | 10mm径、2ピンプラグ | |
PureCut (Effect 1-3) | 120W @ 500Ω | |
PulseCut slow/fast (Effect 1-5) | 120W @ 500Ω | |
SoftCoag(Effect 1–5) | 120W @ 500Ω | |
ForcedCoag (Effect 1–5) | 120W @ 500Ω |
バイポーラ出力
ソケット | 28.8 mm 2-pins and Ø 4/8 mm coaxial | |
BipolarCut (Effect 1-3) | 100W @ 500Ω | |
BiSoftCoag(Effect 1-3) | 120W @ 100Ω |