特長
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短湾曲搭載によりアプローチ性が向上
PCF-H290TL/Iは、先端部の湾曲部長と硬質部長を短縮することで短湾曲を実現し、取り回し性が向上。また、アップアングルを210°、ダウンアングルを180°とすることで、病変部への高いアプローチ性をサポートしています。
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高精細なHD画像により快適な処置をサポート
ハイビジョン対応CCDを搭載し、高精細な画像を提供。処置精度の向上に貢献します。
大腸深部での操作性能が向上
オリンパス独自の技術「高伝達挿入部」、「硬度可変」を搭載。挿入性と大腸深部での操作性の向上をサポートします。
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高伝達挿入部
手元側の押し引き、トルクがスコープ先端部まで伝わりやすい設計です。
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硬度可変
手元の調整リングを回すことで術者の好みに合わせて挿入部の硬度を変えられる機能です。
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処置しやすいチャンネルレイアウト
鉗子チャンネルを左右方向へのアプローチが容易な位置に配置。さらに、送水専用の副送水チャンネルを装備し、処置具使用時でも出血部位の確認が可能となり、迅速な止血処置をサポートします。
製品仕様
光学系 | 視野角(最大対角) | 140° |
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視野方向 | 0°(直視) | |
観察深度 | 5~100mm | |
挿入部 | 先端部外径 | 9.8mm |
先端部拡大図 | ||
軟性部外径 | 10.5mm | |
有効長 | L:1680mm I:1330mm | |
鉗子 | チャンネル径 | 3.2mm |
最小可視距離 | 4mm(内視鏡先端からの距離) | |
内視鏡画面上での処置具の見え方 | ||
副送水 | 副送水の視野内での見え方 | |
湾曲部 | 湾曲角 | Up:210° Down:180° Right:160° Left:160° |
全長 | L:2005mm I:1655mm |