使用方法
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お使いいただいている高周波焼灼電源装置ごとに切開・凝固性能が異なります。
そのため、各高周波焼灼電源装置ごとに設定目安値をご用意しております。
下記リンク先より使用されている高周波焼灼電源装置の設定目安一覧表をご参照ください。
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オリンパスでは、消耗品交換の代行サービスを実施しており、ランプ交換も対応が可能です。
交換メニューや、費用・交換時間につきましては下記資材で紹介をしておりますのでご参照ください。
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副送水口に副送水口キャップMAJ-215を着けてご使用ください。
副送水口キャップMAJ-215は、副送水口にチューブを接続していないときに副送水口から血液などが逆流しないようにするためのものです。 -
内視鏡を使用した際、体液等が内視鏡の送気・送水ノズルに付着する可能性があります。
そのため、送気・送水ノズル周辺に付着した体液を速やかに洗い流すためにAWチャンネル洗滌アダプターを使用します。
※注意※
AWチャンネル洗滌アダプターを使用した場合、空気がノズルから出続ける仕様のため、臨床でのご使用はお控えください。
また、送気・送水ボタンとの誤用防止のためAWチャンネル洗滌アダプターにはプラスチック板が鎖で付いています。 -
物理的な損傷から守るため、内視鏡および付属品は内視鏡用保管庫で保管するようご紹介しております。
合わせて、保管する上での代表的な注意点は下記になります。
詳しくはご使用頂いている内視鏡の取扱説明書 洗浄/消毒/滅菌編の「保管および廃棄時の注意事項」のページをご覧ください。<内視鏡保管時のセッティング方法>
- ・保管前に内視鏡外表面および内面(チャンネルなど)を十分に乾燥させること
- ・送気・送水ボタン、吸引ボタン、鉗子栓などのすべての付属品を内視鏡から取りはずした状態で保管すること
(260シリーズの内視鏡においては防水キャップも外してください。) - ・内視鏡のUDアングル固定レバーおよびRLアングル固定ノブを「F」方向に動かしアングル固定を解除した状態で保管すること
- ・直径20cmより小さくして保管をすると内視鏡が破損するおそれがあるため、内視鏡の軟性部およびユニバーサルコードを直径20cmより小さく丸めないこと
- ・副送水付きの内視鏡においては、副送水口キャップの蓋を開けた状態で保管保管すること
- ・硬度可変硬度調整用リング付きの内視鏡の場合、軟性部の硬さが最も軟らかい状態にリングを合わせて保管すること
<その他の注意点>
- ・内視鏡破損の恐れがあるため、直射日光にあたる場所、高温多湿な場所、X線、紫外線またはオゾンにさらされる場所に保管しないこと
- ・キャリングケースは患者に使用する内視鏡の保管環境として適切ではないため、内視鏡や付属品をキャリングケースに入れて保管しないこと
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経鼻内視鏡をご使用する際に実施する前処置に関する資料を下記リンク先ページにてご確認いただけます。
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ご使用環境や検査頻度により、付属品の状態も変わってきます。
送気送水ボタンや鉗子栓が劣化しますと下記のような不具合につながりやすくなりますので、ご使用前に送気送水ボタンの状態や鉗子栓に裂けがないかなどを確認いただくようご案内しております。<送気送水ボタンのパッキン劣化は送気送水不良やスコープ先端からの水垂れなどのトラブルに繋がる可能性があります>
<鉗子栓の裂けなどは吸引力低下に繋がる可能性があります>
下記リンク先の資料で送気送水ボタンの不具合事例や確認するポイントなどの掲載がございますので、ご活用ください。
トラブルシュート
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対物レンズを消毒用エタノールで湿らせた清潔なガーゼで拭いてください。
また、内視鏡が冷えていると対物レンズに結露が生じ、内視鏡画面全体が曇ることがあります。
その場合は送水タンク内の滅菌水の温度を40~50℃に温めてご使用ください。改善しない場合は内視鏡のレンズに汚れが付着している、レンズ内部が曇っている、内視鏡の故障などが考えられます。
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気泡をビニールテープで防ぐことが可能な状況なら、テーピングする範囲以上の十分な広さにて汚れを拭き取ったうえで、消毒用エタノールを用いて清拭してから、気泡発生部分をビニールテープで巻いてください。その後、再度漏水検知を実施いただき、気泡の発生がないかご確認ください。(目安:30秒以上の観察)気泡が発生してないようであれば、そのまま洗浄機にて洗浄してください。
洗浄後、弊社工場での修理対応が必要と考えられますので、後日、担当者がご訪問し製品をお預かりいたします。 -
経鼻内視鏡は先端部および挿入部外径を細くすることで患者様の負担軽減を目指した製品です。
先端部の細さや先端ノズル形状を最適なバランスにて設計をしておりますが、経口内視鏡と比較すると湾曲ゴムへのダメージや、送気送水不良など生じる可能性も考えられますので、お取扱いには十分ご注意ください。<湾曲ゴムの穴あきの故障予防>
内視鏡先端とコネクター部を片手に持つと湾曲部ゴムがコネクター部の金属部に接触してゴムの破れなどに繋がる可能性があるため、内視鏡先端とコネクター部は別々の手に持って運ぶようお願いいたします。
先端部分拡大
湾曲ゴムの穴あき
<送気送水不良の予防>
送気送水ボタンに付着したガーゼやタオルの糸くずが送気送水管路に流れ出てしまいノズル詰まりの原因となりますので、内視鏡先端および送気送水ボタンの清掃やふき取りの際には著しく毛羽立ったガーゼやタオルのご使用をお控えください。
合わせて、内視鏡先端をぶつけるなどしてノズルに強い衝撃を与えるとノズルが変形し送水口が小さくなってしまい送水に支障がでますので、ノズルに強い衝撃を与えないようにご注意ください。ノズル開口部<異物混入>
ノズルのつぶれ
以下に故障予防方法についてまとめた資料がリンク先にご用意がありますので、ご活用ください。
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内視鏡に空気を送るための光源装置(CLV)や送水タンク、内視鏡の操作部に取り付ける送気送水ボタンなどをご確認いただきます。
ケース1:送気・送水ボタンから空気は出ている場合
- ■対処方法
- ・送気送水ボタンを交換する
送気送水ボタン交換で現象が改善した場合、送気送水ボタンのパッキン劣化が原因と考えられます。
送気送水ボタン交換で現象が改善しない場合、内視鏡のノズル・管路の詰まりなど不具合が原因の可能性があるため、点検・修理が必要と考えられます。
- ・送気送水ボタンを交換する
パッキン劣化
ケース2:送気・送水ボタンから空気が出ていない場合
- ■対処方法
- ・ビデオシステムセンター(CV-1500)、光源装置(CLV-290等)の送気をONにする
- ・送水タンクの蓋を突き当りまで締める
- ・送水タンクに適切な量の水を入れる
CV-1500 タッチパネル
CLV-290 フロントパネル
上記対処方法で現象が改善しない場合、送水タンクのパッキンの劣化やビデオシステムセンター(CV-1500)、光源装置(CLV-290等)の点検・修理が必要と考えられます。
- ■対処方法
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エアコンの風が原因と考えられます。エアコンの風がパネル表面に当たるとパネル内側との温度差により結露が発生します。そのため、曇りが発生したと考えられます。
- ■対処方法
- ・エアコンの風が直接モニターに当たらない工夫をしてください。
- ・使用する1~2時間前に電源を入れてください。時間が経つとパネル内外の温度差が無くなり、結露は消えます。
- ■医療用モニターで結露が起こる理由
この現象はほとんどの医療用のモニターで発生します。
PC用モニターや、テレビでは発生しません。
医療機器は規制により一定の強度が求められています。
モニターの表示面も例外ではございません。
そのため表面に保護パネルを設けています。
保護パネルと液晶パネルとの間には空間があり、そこに結露ができます。(図を参照)
PCモニターの表面を指で押すと押した部分の像が乱れ、医療用のモニターを指で押しても、像が乱れないのはこのためです。
取扱説明書にて『お手入れのしかた』の内容をご確認ください。
- ■対処方法
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AMMシリーズの場合
電源ボタンのLEDが緑色に点滅している場合、電源は入っていますが入力信号が異なっている場合がございます。
INPUTボタンのあるタイプでしたらINPUTボタンを押し、入力信号を選択してください。
INPUTボタンがなければダイヤルを反時計回りにすばやく回し、メニューが出たら別の入力信号をお試しください。
後ろの配線でケーブルがきちんと奥まで接続されているかご確認ください。
電源ランプが緑色に点灯していない場合は電源が入っておりません。
背面のスイッチがオンになっているか、ACアダプターのケーブルが抜けていないかご確認ください。〈ノブがあるタイプの操作〉
〈ケーブルの確認〉
後ろの配線でケーブルがきちんと接続されているかご確認ください。
DISPLAY ボタンがある場合はDISPLAYボタンを押してPORT A,PORT Bどちらが表示されているかご確認ください。
内視鏡の検査画像はPORT Aに接続している場合が多いです。
DISPLAYボタンがない場合はINPUTボタンを押し入力信号を切り替えてください。〈DISPLAY ボタンがある場合〉
電源ランプが緑色に点灯していない場合は電源が入っておりません。
背面や側面のスイッチがオンになっているか、ACアダプターのケーブルが抜けていないかご確認ください。〈側面や背面のスイッチの確認〉
〈ACアダプターの確認〉
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エラー表示<E216>は「スコープ通信エラー」という事象になります。電源投入時は光源装置側とスコープ側の通信が確立されていましたが、途中から相互の通信不良が発生した場合に表示されます。
その主な原因としてスコープの電気接点に異物がついている可能性がある場合に発生する事が多く、対処方法としてスコープを光源装置から一旦抜いていただき電気接点部分を消毒用エタノールで清拭し、光源に再度接続いただくことで改善する可能性があります。
このようなご対応で、改善しない場合は機器故障の可能性が考えられますので、お手数をお掛けいたしますが、弊社担当者またはオリンパス内視鏡お客様相談センターまでご連絡をお願いいたします。 -
スコープの吸引口金に水の入ったシリンジを接続してください。その状態で、シリンジにてスコープ内に水を流してください。水が吸引ラインを逆流し、吸引ボタン部分まで流れます。
その際に吸引ボタンをカチカチと上下に動かしていただくと、水の流れによって吸引ボタンに挟まったクリップが流される可能性がございます。 -
電紙詰まりのエラーです。
用紙トレイを取り出し、詰まっているプリント紙があれば取り除きます。上記で詰まっている紙が確認できなかった場合、取扱説明書の『プリント紙が詰まったら』内の『上記手順で取り出せない場合』をご確認ください。
※紙詰まりを防止する為のポイント
- ・給紙トレイに紙をセットするとき、紙同士の貼りつきがないように紙をよくさばいてください。
- ⇒紙同士が一度離れますので、重送(複数枚重なった状態で送り出す)の防止につながります。
- ・プリンターを使用していない期間が長い(目安として2~3日)場合は、使用前にもう一度、紙をよくさばいてください。
- ⇒長期間プリンターを使用していない場合、紙同士が張り付く可能性があります。
- ・紙をさばくとき、プリント紙の印刷面には手を触れないでください。取り扱うときは「保護シート」をつけたまま取り扱ってください。
- ⇒手垢やほこりが付着すると正しく印刷されないだけでなく、本製品が故障する恐れがあります。
- ・「保護シート」がない場合は、印刷面に汚れが付着しないように、印刷面にコピー用紙などをあててください。
- ・紙をさばく際、紙を極端に曲げたり折ったりしないでください。また、極端に反った紙は使用しないでください。
- ⇒紙詰まりを起こす恐れがあります。
- ・異音がする、パーツが脱落する、印画不良(スジが現れる)、印刷した紙にシワが見つかる等の不具合を確認した場合は、そのまま使用せず、OLYMPUSへご連絡下さい。
- ⇒上記の現象は、印刷機構の各パーツの経年劣化、摩耗、汚れが要因で発生することが多いです。
「内視鏡洗浄消毒装置」(OERシリーズ)関連情報
アルコールフラッシュについて
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内視鏡洗浄消毒装置(OERシリーズ)にて洗浄消毒されたスコープに関しましては、消毒後に実施するアルコールフラッシュは乾燥促進を目的としております。
代替え手段としては、洗浄消毒の工程が終わった後、送気を単独工程で実施していただく方法をご案内しております。送気の方法につきましては、取扱い説明書にてご確認ください。(例)OER-5ご使用の場合
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日本薬局方に定める76.9~81.4vol%のアルコールに、イソプロパノールを5%未満含有させたアルコールまたはユーカリ油を微量添加させたアルコールが当社推奨のアルコールです。
消毒用エタノール
イソプロ3.7%含有
消毒用エタノールユーカリ油添加
消毒用エタノール含有成分
エタノール
76.9~81.4 vol%
76.9~81.4vol%
76.9~81.4vol%
イソプロパノール
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3.7vol%
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添加物
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日局ユーカリ油:微量
判定
影響なし
影響なし
影響なし
備考
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イソプロ5%以上含有の製品は蒸気毒性の観点から推奨しません
ユーカリ油は揮発性が高く、残留しないので影響しないと判断します
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洗浄時に消毒液の加温が行われているためです。
これらの装置は電源を入れるとプログラム1が選択される仕様です。プログラム1はメーカー推奨設定で、消毒液が20℃を下回っている場合は加温されます。
現在、消毒液の温度が低いために消毒工程に時間を要しておりますが、20℃までの加温が完了すれば、引き続きの洗浄工程が再開されます。加温が完了するまで、お待ちいただけるようお願い致します。
また、消毒液の加温は1℃上昇させるために約4分程度時間を要します。
メインパネルのボトルマーク点滅の意味
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消毒液を調合してからの使用回数や経過日数などの条件によって交換の時期をお知らせするものです。
初期設定のままですと15回か3日目で点滅します。設定は変更可能ですので、ご施設の運用に合わせて変更をして下さい。
スパナマーク点灯時の対応
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スパナマークの点滅は定期メンテナンスのタイミングをご案内するメッセージです。ご使用開始から2年経過後、または洗浄回数2,500回で表示されます。このままご使用いただく事は可能ですが、定期メンテナンスが必要と考えられます。お手数をお掛けいたしますが、弊社担当者までご連絡をお願いいたします。
内視鏡室以外でご使用される製品の洗浄消毒関連
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オリンパスで取り扱っている多くの外科製品(手術関連製品)はステラッド滅菌に対応しております。
ただし、ご利用されるステラッド滅菌器の機種によっては対応していない製品や注意事項がある製品がございます。弊社取扱機器とステラッド滅菌器の適合可否や滅菌時の注意点を下記リンク先の資料にまとめておりますので、ご活用をお願いします。
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SDカード・バッテリーはスコープに入れたまま洗浄が可能です。
洗浄時は電池/カードカバーを確実に閉めるため、下記画像のようにカメラ部のノブの白線を「CLOSE」にあわせていただきますようお願いいたします。
また、消毒、滅菌する前に次回検査で使用可能な空き容量のあるSDカード、充電済み電池を入れてください。詳細な洗浄手順につきましては、下記リンク先の取扱説明書洗浄消毒滅菌編よりご確認をお願い致します。
洗浄消毒(リプロセス)関連情報
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強制排気方式のオートクレーブ装置で132-134度で5分間滅菌を頂くようにご案内しております。
※注意※
エチレンオキサイドガス滅菌、ステラッド滅菌は出来ません。
リユーザブル処置具のリプロセス方法をまとめた資料もありますのでご参照ください。
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副送水チューブMAJ-855は内視鏡洗浄消毒装置 OER-3・OER-4・OER-5・OER-6で洗浄が可能です。
内視鏡洗浄消毒装置でMAJ-855を洗浄する際は、洗浄チューブ MAJ-1515 をご準備ください。 -
エンドフレッシュAは、超音波洗浄器などの器械洗浄用の低泡性タイプとなり、マニュアル洗浄に使用いただくことも可能です。
エンドフレッシュSはマニュアル洗浄や浸漬用に最適な高作用タイプです。エンドフレッシュSは泡立ちがあるので器械洗浄には向いておりません。
エンドフレッシュS・エンドフレッシュAともに、内視鏡や内視鏡付属品の洗浄に使用する際は50~200倍に希釈の上、ご使用ください。 -
送水タンクは、少なくとも一日の症例が終了した際にリプロセスが必要です。
リプロセスでは、中性洗剤によるマニュアル洗浄を行い、薬液浸漬による高水準消毒もしくはオートクレーブ滅菌を行います。
※注意※
超音波洗浄、エチレンオキサイドガス滅菌は出来ません。
リプロセス方法の詳細は送水タンクの取扱説明書をご参照ください。 -
AWチャンネル洗滌アダプターは各症例後に毎回リプロセスが必要です。
症例後、シリンジを用いたマニュアル洗浄を行い、薬液浸漬による高水準消毒もしくは滅菌(エチレンオキサイドガス滅菌もしくはオートクレーブ滅菌)を行います。
※注意※
AWチャンネル洗滌アダプターMH-948は内視鏡洗浄消毒装置(OERシリーズ)での洗浄は出来ません。
リプロセス方法の詳細は内視鏡の取扱説明書をご参照ください。 -
ベッドサイド洗浄から流し台でのブラッシング、消毒作業までの洗浄方法を1枚にまとめたポスターのご準備がございますのでご活用ください。
下記資料にも記載がありますが、弊社洗浄機を用いる場合は流し台での洗浄液の吸引、送気・送水チャンネルへの送液及び、すすぎの工程を省略することが可能です。 -
中性洗剤・消毒用エタノールが推奨ですが、それ以外に機器への耐性確認が取れているものとして、イソプロ5%未満含有消毒用エタノール、70%消毒用イソプロパノール、消毒用エタノールにユーカリ油を微量添加したものでもご使用が可能です。
また機器外側を清掃される際は必ず機器の電源を切りコンセントを抜いてから清掃されますようお願いいたします。
また、一部の機器に関しては次亜塩素酸ナトリウム濃度が0.05%以下であればご使用可能です。 -
40度程度のぬるま湯でエンドフレッシュS(A)を50倍に希釈した液に、1~2時間浸漬して下さい。
それでも匂いが残っていたら、更に1時間程度浸漬すればより効果は大きくなりますので、お試しください。
浸漬後は内視鏡の取扱説明書に記載された洗浄・消毒手順を踏んて洗浄・消毒をお願いいたします。
便臭がしていても、内視鏡の取扱説明書に記載された洗浄・消毒手順を踏んて洗浄・消毒をしていれば洗浄・消毒はできております。
しかし、洗浄・消毒で除去する大腸菌やブドウ球菌等の細菌の大きさに比べ、便臭の臭いの元となる成分は小さいため、洗浄・消毒が出来ても臭いだけが残ってしまうことがあります。