バイポーラ方式による肝RFAを実現
バイポーラで期待される、侵襲の軽減
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CelonPOWERは、先端に2 つの電極を持つバイポーラ方式のアプリケータを採用。対極板が不要なため、過熱による熱傷リスクが低減されます。楕円球状に限定された電流経路の範囲だけを凝固するため、臓器損傷リスクの低減と、患者さんの発熱や発汗の軽減が期待されています。
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電極間の距離が近いことで、エネルギー効率が向上し、より短時間での凝固が期待されています。内部に冷却水を還流させアプリケータの温度上昇を抑える構造で、炭化や通電障害を防止します。
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RFAの可能性を広げる、マルチポーラ
バイポーラ方式により、アプリケータを3 本まで同時に通電するマルチポーラが可能になりました。これにより、広い範囲を一度に、また腫瘍を挟み込むように凝固することができるようになりました。
さらに高精度の出力コントロール(RCAP)により、短時間で効率的な凝固が期待されています。穿刺した全ての電極間で順番に高周波出力を行っていくため、
アプリケータ間にも、しっかりと凝固が及びます。
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RCAPによる高周波出力の自動制御
電極間の電気抵抗値をモニタリングしながら、変化に応じ高周波出力を自動的にコントロールするRCAP(Resistance Controlled Automatic Power)により、出力中のマニュアル操作が不要です。
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肋間付き肝臓穿刺ハンズオンモデル
「Mrs.Pola」病変の描出、穿刺から焼灼まで実施頂けるハンズオンモデルです。
肋間が付いていることにより、臨床に近い状態で複数本のアプリケータ穿刺が可能です。
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製品仕様
バイポーラRFA電源装置(CelonLab POWER)
高周波 | 出力方式 | バイポーラ式 |
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基本周波数 | 470KHz | |
医療電気機器に | 電撃に対する保護形式 | クラスⅠ機器 |
電撃に対する保護程度 | BF形装着部 | |
電源入力 | 定格電圧 | 100~240V交流 |
定格周波数 | 50/60Hz共用 | |
定格入力 | 380VA | |
大きさ | 寸法 | 幅436×高さ175×奥行335mm |
質量 | 本体12kg フットスイッチ1kg | |
質量 | 本体12kg | フットスイッチ1kg |
プロサージアプリケータ
製品名 | モデル名 | 電極針の長さ | 電極部の長さ |
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プロサージアプリケータ100-T20 | WB990212 | 100mm | 20mm |
プロサージアプリケータ100-T30 | WB990213 | 30mm | |
プロサージアプリケータ100-T40 | WB990214 | 40mm | |
プロサージアプリケータ150-T20 | WB990215 | 150mm | 20mm |
プロサージアプリケータ150-T30 | WB990216 | 30mm | |
プロサージアプリケータ150-T40 | WB990217 | 40mm | |
プロサージアプリケータ200-T20 | WB990218 | 200mm | 20mm |
プロサージアプリケータ200-T30 | WB990219 | 30mm | |
プロサージアプリケータ200-T40 | WB990220 | 40mm | |
プロサージアプリケータ250-T30 | WB990221 | 250mm | 30mm |
プロサージアプリケータ250-T40 | WB990222 | 40mm |