特長
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1.7mmチャンネルを備えた
極細径気管支スコープBF-MP290Fの最大の特徴は、3.0mmという極めて細い先端部外径にも関わらず、1.7mmの鉗子チャンネルを備えている点です。このことが、肺野末梢領域からのサンプリングをサポートします。
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挿入部回転機能
スコープ操作部のリングを回すだけで、挿入部を左右に最大120°まで回転させることができます。不自然な姿勢によるストレスを和らげ、より簡単な操作とスムーズな挿入をサポートします。
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組み合わせ使用可能なデバイス
1.7mm鉗子チャンネルへの組み合わせ使用可能な生検鉗子(FB433D)、細胞診ブラシ(BC-205D)、吸引生検針(NA-403D-2021)などのサンプリングデバイスや超音波プローブ(UM-S20-17S)をご用意しております。
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より大きい湾曲角度
従来のスコープに比べ、大きい湾曲角度を備えています。210°上部に曲がることで上葉気管支にも挿入しやすくなり、アングルは処置具を使用しているときもキープされます。
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肺野末梢領域へのアクセス性向上
従来の細径スコープに比べて細い先端部外径が、肺野末梢領域や、上葉気管支へのアクセスをサポートします。
製品仕様
光学系 | 視野角 | 90° |
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視野方向 | 0°(直視) | |
観察深度 | 2 ~ 50mm | |
挿入部 | 先端部拡大図 | |
軟性部外径 | 3.7mm | |
有効長 | 600mm | |
挿入部回転機能 | あり | |
回転範囲 | 左右 120° | |
鉗子チャンネル | チャンネル径 | 1.7mm |
最小可視距離 | 2.0mm(内視鏡先端部) | |
内視鏡画像上での | ||
湾曲部 | 湾曲角 |