3つのルーメンの最適な配置が
ナイフワイヤ歩行の安定性を確保し、
優れた乳頭切開を実現
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パピロトームに求められるナイフワイヤ方向の安定性を確保
ナイフワイヤルーメン、送液ルーメン、ガイドワイヤルーメンの3つのルーメンを最適にレイアウト。
更に特殊加工を施したナイフワイヤは、11時の方向へ安定したアプローチが可能となります。
また、シース先端のプリカーブ構造は、胆膵管へのより安定した挿入性をサポートします。
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乳頭切開の安全性向上に貢献するワイヤ被覆タイプ
全ラインアップにおいて、ナイフワイヤ手元側半分を被覆しました。乳頭周辺組織の損傷を防ぎ、より確実なESTが施行できます。
また、スコープとの接触による電流漏れの危険の回避をサポートします。
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3ルーメン構造により、造影剤の送液性、ガイドワイヤ挿通性を確保
送液ルーメン、ガイドワイヤルーメンが分かれているため、ガイドワイヤ挿通時の造影剤送液がスムーズです。造影剤によるガイドワイヤの汚れや処置工程の煩雑さも解消できます。
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乳頭への挿入性および手元側のプッシャビリティーを向上させるシース形状
シース先端から35mmは5.5Frと細径、手元側はスコープの挿通に適した7.5Frの太さを確保。
スコープへの挿入性を維持しながら、乳頭への挿入性を向上させています。
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ポートがわかる識別表示
送液ポート、ガイドワイヤポートの区別がしやすいよう、ポート部分にイラストによる識別表示を付けています。
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副乳頭、狭窄部のアプローチに適したテーパータイプ(KD-V431Mシリーズ)
チューブ先端部を4Frとしたテーパータイプをラインアップ。
副乳頭アプローチや狭窄症例などの難症例に適しています。0.025インチガイドワイヤが適用可能です。
製品仕様
モデル名 | 先端外径 | 先端部長 | ナイフ長 | 有効長 | 適用ガイドワイヤ径 | 適用スコープチャンネル径 | |
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KD-V411M-0320 | 1.5mm | 4.5Fr | 3mm | 20mm | 1700mm | 0.89mm(0.035inch) | 2.8mm以上 |
KD-V411M-0330 | 30mm | ||||||
KD-V411M-0720 | 7mm | 20mm | |||||
KD-V411M-0725 | 25mm | ||||||
KD-V411M-0730 | 30mm | ||||||
KD-V411M-1520 | 15mm | 20mm | |||||
KD-V411M-1530 | 30mm | ||||||
KD-V411M-3020 | 30mm | 20mm | |||||
KD-V411M-3025 | 25mm | ||||||
KD-V411M-3030 | 30mm | ||||||
KD-V431M-0720 | 1.3mm | 4.0Fr | 7mm | 20mm | 0.64mm(0.025inch) | ||
KD-V431M-0730 | 30mm |